ストレージ容量の少ないスマホに買い替えたときの対策メモ

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概要

メインのスマホとしてOPPO Find Nを使用していましたが、Google Pixel Watchがペアリングできないという問題がありました。
そのため確実にPixel WatchとペアリングできるであろうGoogle Pixel 7にスマホを買い替えました。

Pixel 7はハイエンド寄りの端末ですが、ストレージ容量が128GBしかありません。(黒のみ256GBモデルもあります)
しかも、microSDを使用できません。
OPPO Find Nのストレージ容量は512GBのため、大幅に減ってしまい、全てのデータをPixel 7に移行することができませんでした。

対策としてオンラインストレージに音楽ファイルをアップロードすることにしましたので、そのやり方をメモしておきます。

対策メモ

本ウェブサイトのためにレンタルサーバーを契約していますので、その空き容量を使用します。
オンライストレージ化するソフトウェアとして、ownCloudを使用します。
インストールは簡単で、上記サイトよりダウンロードして、レンタルサーバーへアップロードするだけです。
ファイルの数が多いため、実際にはSSHでログインしてダウンロード、展開を行いました。
FreeBSDでの動作は問題がある可能性があります、といった感じのメッセージが表示されますが、今のところ問題なく使用できています。

cappu-soft.comのドメインを使用しても良いとは思いますが、ドメインは別途取得したものを使用しています。

インストール完了後、左上のハンバーガーメニューよりMarketを開き、Musicをインストールします。
Musicアプリにより、Web上で音楽ファイルの閲覧や再生が可能となりました。

さらに、説明文に記載されてるように、ミュージックサーバーであるSubsonicとAmpacheと互換性がありますので、これらに対応したアプリをスマホにインストールすることで、スマホから快適にストリーミング再生できるようになります。
いろいろ試したいとは考えていますが、まずはsubstreamer – Subsonic Clientを使ってみています。
Subsonicの問題か、クライアントの問題か分かりませんが、音飛びが発生していますので、対策検討中です…

まとめ

レンタルサーバーとownCloudとSubsonicクライアントを使うことで、オンラインストレージに音楽ファイルをアップロードし、Pixel 7のようなストレージ容量の少ないスマホでも空き容量を確保することができました。
代わりに通信量が増えるというデメリットがありますので、空き容量や通信プランや使い方など、総合的に考えてこの方法が良いと思える人にしか向かない対策方法かもしれません。

ownCloud自体は音楽ファイル以外も扱えるオンラインストレージのため、写真や動画をアップロードすることで、更にストレージ容量を空けることができます。
おそらく内容を検閲されることもないため、Google DriveやiCloudよりも安心できるのではないでしょうか。

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