MESHROOM Sのデメリットとして、品質や機能、できないことについて記載していきます。
逆に記載されていないことについては、できると考えていただいて良いと思います。
使い始めて数日間の感想ですので、使っている中で更に気になる部分が出てくる可能性はあります。
品質
値段(購入時約28000円)の割に、品質が低いと感じてしまう部分を挙げていきます。
・外装パネルがまっすぐでない
AKIBA PC Hotline!様の記事や、エルミタージュ秋葉原様の記事を見ると、天板が歪んでいるように見えると思います。
これは実際に歪んでいて、前側半分は微妙に浮いている状態となっています。
・USB端子部分がまっすぐでない
USB端子部分は、前側に向かってわずかに傾いています。
若干使いやすくなっていると考えることもできますが…
・鉄板が薄い
久しぶりに鉄製ケースを使ったのでこんなものなのかもしれませんが、薄さが気になります。
特にネジで固定する部分について、バーリング加工を施されていない部分があり、しっかりと締めたらネジ山をなめてしまいそうで不安になります。
・取扱説明書が不十分
付属している紙の取扱説明書とWEBで公開されている取扱説明書の内容が違ったり、取扱説明書に記載の通りに組み立てることができなかったりします。
また、付属するネジの種類が多く、取扱説明書にはイラスト付きでネジの説明をしてあるのですが、実物とイラストが全然違うため良く分かりません。
機能
・電源スイッチの位置
なぜか前モデルMESHLICIOUSではUSB端子部分にあった電源スイッチが背面に移動しています。
他のコンピュータでもこのような事例はあり、iMacやMac miniでも同様に電源スイッチが背面に位置しています。
ただこれらは背面とはいえ端に寄っている分かりやすい位置に電源スイッチがあったのに対し、MESHROOM Sでは端ではなく、かといって中央でもないという分かりづらい位置に電源スイッチが設置されています。
慣れれば大丈夫だとは思いますが、慣れるまでは電源スイッチを探すのが大変です。
できないこと
前の投稿に記載した内容ではありますが、ATXおよびmicroATXのマザーボード使用時は以下の制限があります。
・電源はSFXのみ
・PCIe拡張スロット4本モードは不可(通常は3本モード)
・前面にファンや簡易水冷のラジエーターは設置不可
・PCIe拡張スロット1本目と2本目は使用できますが、3本目以降はSFX電源と干渉するためライザーケーブルの使用も困難
・マザーボード右側面から差し込むコネクタは使用不可
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