理想のキーボード配列について考えてみました

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自作キーボードというものがあります。
なんとなく自作キーボードに興味が出てきたので、まずは私の理想のキーボード配列を考えてみました。
※自作キーボードについて調べている段階のため、本記事の記述は正しくない可能性があります。

Keyboard Layout Editorというサービスを利用して作ったレイアウトがこちらです。
今まで自作キーボードを作ったり使ったりしたことがないため、普段使っている日本語配列キーボードを微調整した程度のものです。

最上段のファンクションキーは4個ごとに隙間を空け、更に使用頻度の高いESCとDeleteキーは大きくしました。
最下段は、左手小指をそのまま下げた位置にCtrlキーを置いていることが私の好みです。(一般的には左下がCtrlキーの方が好まれているようです)
また、変換/無変換キーはIMEのON/OFFに使用しているため、親指で押しやすい左右対称位置に配置しています。
中間は普通の日本語配列キーボードのままです。

上記はあくまでも理想であり、実際の自作キーボードでは、キーキャップのサイズが決まっているためこのようなレイアウトは非常に困難です。
キーキャップを3Dプリンターで自作するような完全な自作キーボードであれば可能でしょうが…
レイアウトについても基板(PCB)やプレートにより制限されるため、特に日本語配列特有のEnterキー周りや最下段の配置に対応できるものは少ないようです。
更に、自作キーボードはファンクションキーの列がない60%キーボードと呼ばれるものが人気のようで、ファンクションキーの列がある基板は少なそうです。
これらのことから、上記画像のような日本語配列が良ければ、自作キーボードよりも、市販品のキーボードから理想の配列に近いものを探す方が楽ではないかと考えています。
(自作キーボードは「楽(らく)する」ものではなく「楽しむ」ものなのでしょうが、私の理想の配列を実現するためには相当な困難が伴います…)

コメント

  1. oooka より:

    通りすがりの自キ勢です。
    ファンクション列が欲しいという方たまにいるんですけど、
    f1〜12まで全部いる人あんまりいないんですよ。
    仮に4つ必要なら、
    f+jkl;にその4つを定義することもできるんですよ。自作キーボードならね。

    ちなみに、レイアウトを普通のやつと変えたら元に戻れないか、という心配は不要です。
    ノーマルと変態配列は使い分け全然出来るようになります。
    自キ勢の中には複数の変態配列を使い分ける人もいて、そこは特に問題を生じません。
    なお、普通の配列と違いすぎた方が使い分けに慣れる、という経験則があり、ちょっとだけ違うやつは混乱しやすいです(WinとMacとか)。

    一度60%や50%の自作キーボードのキットを作ってみて、
    「全然違う配列は慣れる」を体験してみては。

    • cappu より:

      oooka様

      なるほど、確かにそうですね。
      私はF5~F8程度が欲しいと思っていますので、それだけ別のレイヤーに定義すれば良さそうです。

      まさにレイアウトの使い分けに不安があり、WindowsとMacを併用しているときは混乱していました。
      そのためなるべく現状の日本語配列に近い配列にしたいと考えていました。
      混乱しないようならそこは安心です。
      使い分けられるのであれば、格子配列にも興味があったりします。

      参考になりました。
      ありがとうございます。

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